「スキンケアをしっかり始めてみたいけれど正しい順番がわからない…」
「化粧水、乳液、美容液っていっぱいあるけど何から使ったらいいの?」
スキンケアのアイテムはどれも似たようなものばかり。
正しい順番って分かりにくいですよね。
本記事では月数万単位でスキンケアに投資をしている元美容師の僕が「正しいスキンケアの手順」についてステップ毎に徹底解説します。
さらに、スキンケアそれぞれの「役割」についても詳しく解説しています。
スキンケアを深く理解して綺麗なモテ肌に近づいちゃいましょう!
Step.1 洗顔 優しく洗って顔の汚れを落とそう!

一つめのステップとして洗顔です。
始めのステップにして、一番大事なステップです!
特に男性は女性の2倍以上、皮脂が分泌します。
そのため、ベタつきを感じる方やテカリを感じる方が多いのです。
だからといってゴシゴシ洗えばいいと言うわけでもありません。
「じゃあどうしたらいいんだよ!」という方に、まず洗顔の役割を簡単に説明します。
洗顔は「皮脂の汚れや古い角質、汚れを落とす」役割をします。
あくまで「余分なものを落とす」ステップになります。
できるだけ優しく肌に負担のないよう摩擦を少なく、優しく洗いましょう。
特に男性の場合はゴシゴシ洗顔をしてしまうと皮脂を落としすぎてしまい、「皮脂が少ない!」と肌が勘違いし余計に皮脂を分泌します。
そのため、結果的に皮脂が多くなり、肌荒れやテカリの原因となってしまいますのでご注意ください。

洗顔のポイント4選
- 37℃の「ぬるい」と感じるくらいの温度のお湯で洗顔をする(高い温度だと皮脂を落とす力が強くなるため)
- 摩擦による肌への刺激を防ぐため、しっかり泡立て、泡で顔を優しく撫でるよう洗顔する
- すすぎは10回以上行う(洗顔料が肌に残ると肌荒れの原因に)
- タオルで顔の水気を拭くと刺激になるので、ティッシュやキッチンペーパーで拭き取る
Step.2 化粧水 肌にたっぷり水分補給!

二つめは化粧水です。
化粧水を使う前に必ず洗顔をして、肌が綺麗な状態で始めましょう。
化粧水の役割は肌の「角質層へ水分を与える」役割をします。
綺麗に耕した畑に、水をあげるイメージです。
どんなに綺麗に耕しても、手入れをしないと野菜は育たない、ということです!

化粧水を使う時のポイント3選
- 化粧水の量は500円硬貨くらいの大きさが目安(ケチってしまうと保湿効果が落ちてしまいます!)
- 乾燥しがちなUゾーン(顎周り)は入念に塗る
- 化粧水は肌に押し当てるようにハンドプレスして塗る
Step.3 美容液 化粧水の後にプラスして美容効果をブースト!

三つめは美容液です。
メンズのみなさんは美容液といっても、あまりピンと来ないかと思います。
簡単に言ってしまうと「特定の悩みに特化した集中ケア」ができるスキンケアアイテムです。
「毛穴の広がり」「目元のたるみ」「しみ」など特定の悩みがある方は、スキンケアにプラスアルファして取り入れてみましょう!
美容液を使う時のポイント2選
- 化粧水で肌を状態を整えてから使用する
- 悩みが気になるところにはポイント使いも◎
Step.4 乳液 油分をプラスしてスキンケアにフタをしよう!

最後のステップは乳液です。
乳液は「潤いにフタをする」役割があります。
化粧水だけのケアで終わりにしてしまうと、化粧水は成分のほとんどが「水」でできているため、すぐに蒸発していってしまいます。
乳液には「油分」が化粧水よりも多く含まれており、人工的に人間の皮脂膜の役割も担ってくれるため、「与えた潤いを逃さない」働きもあります!
乳液を使う時のポイント3選
- 乳液の量は10円硬貨大が目安
- 顔の中心から塗る
- Tゾーン(おでこ、鼻)は皮脂が多いので薄めに塗る
まとめ

本記事ではメンズの正しいスキンケアの順番について紹介しました。
自分も以前はニキビや赤みに悩み苦しんでいましたが、正しいスキンケアをすれば、肌は確実に変わっていきます。
最後に、今回の内容をおさらいしておきましょう。
洗顔…肌の余分な油や汚れを落とす
化粧水…肌に潤いを与える
美容液…悩みのある箇所へ集中ケア
乳液…スキンケアにフタをし、潤いを閉じ込める
自分も以前はニキビや赤みに悩み苦しんでいましたが、
正しいスキンケアをすれば、少しずつ肌は確実に変わっていきます。
正しいスキンケアを知って、綺麗なお肌を目指しましょう!
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